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マンU・ファーガソン氏のアンバサダー契約解除でファン皮肉「テンハグより先は信じられない」

東スポWEB / 2024年10月17日 14時20分

アレックス・ファーガソンン氏(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、〝レジェンド監督〟アレックス・ファーガソン氏(82)とのアンバサダー契約を今季限りで解除することが「BBC」など複数の英メディアで報じられ、批判を呼んでいる。

ファーガソン氏は1986年から2013年までマンチェスターUを率い、通算13度のリーグ優勝、2度の欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成するなど数々のタイトルを獲得。世界的名将は、マンU指揮官ラストシーズンに、元日本代表MF香川真司(現C大阪)を指導した。

マンチェスターUを象徴するような人物との関係を断つのは、経費削減が目的だという。ファーガソン氏は、年間数百万ポンド(約10億円前後)の報酬を受け取っているとされる。共同オーナーのジム・ラトクリフ氏は、そのほか職員のリストラも進めており、レジェンドも例外ではなかったわけだ。

そんなビジネスライクな方針に、マンUで活躍した元フランス代表FWのエリック・カントナ氏は、自身のインスタグラムに「サー・アレックス・ファーガソンは、死ぬまでクラブで何でも好きなことができるはずだ。まったく敬意を欠いている。スキャンダラスなことだ」と怒りを示した。

またマンUファンから成績不振で度々解任論が起こるエリック・テンハグ監督の状況を踏まえ「テンハグよりファーガソン卿が先に解雇されたことが信じられない」との皮肉も飛び出した。ファーガソン氏はラトクリフ氏らとの話し合いで契約解除を受け入れたというが、周囲はまだ納得できないようだ。

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