【阪神】藤川球児新監督がフェニックス・リーグ視察 雨天中止もファンのサインに応じる

ファンのサインに応じる藤川球児新監督

阪神・藤川球児新監督（４４）が、１７日に秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の楽天戦（サンマリン）を視察。前日１６日には、兵庫・西宮市内の球団事務所で約４時間のミーティングを行い、「どれだけやる気が出ているのか、惰性でやっているのか。僕も若い時の記憶では監督に見に来てもらった方がうれしかったし、飛んでいきたいところです」と語っていた。

この日は、悪天候のため、２回終了時にはグラウンドに水が浮く状況。３回終了後に中断を経て雨天中止となったが、レギュラー奪取に向け、猛アピールを続ける若虎をバックネット裏から見守った。

１５日に行われた監督就任会見では、「皆さんも、おじいちゃんおばあちゃん、それからお子さんを連れて球場に来て、テレビの前でもラジオを聞いていても、新聞読んでも、おもしろいなと言われるチームを作りに行きます」と宣言していた新指揮官。楽天戦を終え、球場周辺に集まったファンにはサインを求められると、足を止めて応じていた。