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大谷翔平の豪快3ランの裏で 先発ビューラーがメジャー史上初の〝珍快挙〟達成

東スポWEB / 2024年10月17日 16時25分

〝珍快挙〟達成のウォーカー・ビューラー(ロイター=USA TODAY Sports)

MLBのプレーオフは16日(日本時間17日)、ニューヨークでナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第3戦が行われ、大谷翔平投手(30)が所属するドジャースが8―0で快勝し、2勝1敗とした。

「1番・DH」で出場した大谷は4―0の8回に7試合ぶりの本塁打となる3ランを放った。今プレーオフ2本目で4打数1安打3打点。メッツの息の根を止めるダメ押し弾でチームの勝利に大きく貢献したが、先発したウォーカー・ビューラー投手(30)の好投も光った。

3四死球と制球に苦しみながらも走者を出しながらも要所を抑えて4回2安打無失点、6奪三振の好投。2点リードの2回には一死満塁のピンチを背負ったが、アルバレス、リンドアを連続三振で斬って捨て得点を許さなかった。ただ4回を終えた時点で90球に達したため救援陣に後を託したが、米データ分析サイト「OptaSTATS」は「MLBプレーオフで初めて4イニングで90球を投げて無失点に抑えた投手として歴史に名を刻んだ」と伝えた。

2021年に自己最多の16勝をマークしたビューラーは翌22年に2度目のトミー・ジョン手術を受け、昨季は全休。5月に復帰した今季は1勝6敗、防御率5・38に終わった。8日(同9日)に行われたパドレスとの地区シリーズ第3戦に先発も5回7安打6失点(自責6)で敗戦投手となり、米メディアに「ウォーカーに対する信頼度は衰えた」と批判されていた。

失地回復の快投に右腕は「長い道のりだった。今年は私にとって大変な年だった。私にとって(の目標は)まずプレーオフのロースターに入ることだった。そして今、ニューヨークでのビッグゲームに勝とうとしている」としみじみと語り、勝利の余韻に浸っていた。

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