ＪＦＡ湯川専務理事 町田の誹謗中傷への刑事告訴に言及「啓発活動を継続していかなければならない」

町田の黒田剛監督

日本サッカー協会の湯川和之専務理事が、Ｊ１町田のＳＮＳ上における誹謗中傷への刑事告訴について言及した。

町田は１５日に「ＳＮＳにおける弊クラブへの誹謗中傷に対して、刑事告訴をすることになりました」と発表。１７日に行われた日本サッカー協会の理事会後の会見で、湯川専務理事は誹謗中傷について「サッカー協会として一切許容できないと常々伝えている。これからもあらゆる差別、暴力、ハラスメントをゼロにするためにしっかり取り組んでいきたい。啓発活動を継続していかなければならない」と改めて強調した。

日本協会として町田と同じようなケースで刑事告訴に踏み切るかには「重さを考えながら、対応しなければならない。（日本協会の）理事の中には法務関係の方もいらっしゃるので、そういう方と相談しながらケース・バイ・ケースで対応していくと思う」との考えを示した。