【びわこボート・ＧⅡ秩父宮妃記念杯】山本英志が「珍しくタイムが出ている」と好感触

珍しくびわこで好感触の山本英志

ボートレースびわこのＧⅡ「第６８回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」は１７日、予選３日目が行われた。

山本英志（４９）は３日目を終えて得点率６・２５の１０位と好位置につける。支部は東京だが、結婚を機に琵琶湖畔の栗東へ移住し「もう１２年経ちます」とすっかり地元選手だ。

ところが、水面との相性は芳しくなく「ここ数年はエンジンが出たことがないッスね～」。確かに過去５節のうち４節で予選突破しているが優出はなし。「予選はクリアしても優勝戦に乗れるような足じゃなかった」と述懐する。その点、今回は「いつも展示タイムから悪いのに、珍しくタイムが出ている。正直、足は半信半疑だけど、シャフトを替えてから結果が出ているので整備プランも白紙に戻しました」と、シャフト交換後にする予定だった整備は中止と腹をくくった。

４日目の枠番は６と２だが「どちらかといえば伸びがいいと思うので、Ｓに集中ですね」。差しより自力勝負を選択するようなら波乱を呼びそうだ。