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【衆院選】〝崖っぷち〟菅原一秀氏の応援に新妻・岡安弥生も登場 聴衆には抗議グループも

東スポWEB / 2024年10月18日 6時0分

菅原氏の妻の岡安弥生(左)がマイクを握った

衆院選(27日投開票)で東京9区から立候補した無所属の菅原一秀元経産相は崖っぷちの戦いに臨んでいる。妻でフリーアナウンサーの岡安弥生もマイクを握る総力戦だ。

岡安は17日、「菅原は本当に心の強い清らかな精神の持ち主で、私利私欲もありません。国を思い、地域、人々のために生きている。どうか菅原に命を預けてください」と東京・練馬の石神井公園駅前での街頭演説会で聴衆に頭を下げた。

菅原氏は経産相だった2019年に地元有権者に香典やカニ、メロンなどを贈った公職選挙法違反が発覚し、大臣を辞任。略式起訴され、罰金40万円、公民権停止3年となり、議員も辞職していた。この3年間、毎朝、駅頭に立ち続ける浪人期間を支えていたのが、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)の現場リポートなどでおなじみの岡安で、2人は今年5月に結婚を報告していた。

菅原氏は公民権停止が明け、今月には自民党の復党が認められた。自民党は当初、東京9区で今村洋史氏を擁立予定だったが、裏金問題の当事者であったために非公認となった。今村氏が立候補を辞退したことで、菅原氏は無所属ながらも事実上の自民党候補として、選挙に臨んでいる。とはいえ、公認でないことで比例復活はない。小選挙区で勝つしかない厳しい選挙戦とあって、支える岡安に熱が入るのも無理はない。

この日の街頭演説会には高市早苗元経済安保相が応援に駆け付け盛況となったが、会場の片隅にはメロンやカニが描かれたボードを掲げ、カニのかぶりもので抗議する10人ほどのグループも現れた。裏金問題で政治とカネの問題がぶり返している中で、厳しい目が向けられている状況に変わりはない。同区には立憲の山岸一生氏、維新の大河内茂太氏、みんつく党の大津綾香氏が立候補している。

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