長嶋一茂 西田敏行さん訃報に「すごく優しい空気が流れてる方だった」

長嶋一茂

タレントの長嶋一茂が１８日、「モーニングショー」（テレビ朝日系）に出演。１７日に亡くなったことが明らかになった俳優の西田敏行さんとの思い出を語った。

名優の訃報に芸能界のみならず、日本中が驚きに包まれているが、長嶋は「早すぎますよね。４年前に番組で初めてお会いして、スタジオにいらっしゃると終始笑顔で朗らかでね。いるだけで、すごく優しい空気が流れてる方なんだなって思ったんです。今回の訃報にはビックリです」と、共演時の思い出を明かしつつ、早すぎる死を惜しんだ。

西田さんと言えば、故夏目雅子さん、堺正章、故岸部シローさんと共演した「西遊記」や「池中玄太８０キロ」など数多くの代表作があるが、近年のハマり役は「ドクターＸ」シリーズでの悪徳医師・蛭間院長役だった。

長嶋は「蛭間院長やられてすごくシビアなセリフだとか、普通の人だったらカチンとくるセリフもあったと思うけど、西田さんがアドリブも含めて話すとシビアなシーンなのに笑ってしまうというか、安心感みたいなのがあった。すごく不思議な雰囲気がいつも流れてる、誰からも愛される役者さんだったんだな」と回想。

過去にインタビュー経験がある羽鳥慎一アナは「気づかいとか、そういうことじゃないんですよね。自然なんですよね。サービス精神とかでもないんです。何も考えずに普通に振る舞われてるのが、そういう雰囲気なんだなっていうのはすごい感じましたね」と、西田さんを振り返った。