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ヘンリー王子とメーガン妃の38億円のポルトガルの新豪邸は王室との「緩和剤」となるか

東スポWEB / 2024年10月18日 12時30分

ユージェニー王女(ロイター)

ヘンリー王子とメーガン妃がポルトガルに1950万ポンド(約38億円)の超高級邸宅を購入したとの報道が広まる中、この邸宅が王室との関係において重要な場所になるかもしれない。英紙ミラーが18日、報じた。

欧州に新たな基点を置くことは、ヘンリー王子と王室との関係にとってまさに必要な癒やしになるかもしれないと同紙は報じている。なぜなら、ポルトガルに家を持つ従妹のユージェニー王女と再び関係を密にできるからだ。ヘンリー王子はユージェニー王女とその妹のベアトリス王女と以前から親しく、姉妹はヘンリー王子が米国に移住した後も連絡を取り続け、王室の他のメンバーと緊張関係にあるヘンリー王子に強固なサポートネットワークを提供してきた。

ポルトガルに家があれば、従兄弟と頻繁に会えるだけでなく、現在拠点としているカリフォルニアからよりもずっと短い時間で英国に渡航できる。特に今年初めにスケジュールの都合で父チャールズ国王との会見を拒否されたとあって、忙しい王室のスケジュールに合わせて、急な予定の短い旅行ができる可能性が高くなる。

英国とポルトガル間の直行便は平均して2~3時間かかるため、現在よりもはるかに容易かつ頻繁に英国に帰国できるようになる。これにより確執が続くウィリアム皇太子との確執が冷え切った緊張を大幅に緩和する可能性がある。

しかし王子が王室の職務から退いた際に警察の警護が打ち切られたため、安全上の懸念から、王子は希望していたほど頻繁に英国に帰国できなくなっている。また、妻のメーガン妃と2人の子供、アーチー王子とリリベット王女を連れて英国に渡航することを控えている主な理由の一つは、英国における安全対策に対する懸念である。

障害は多いもののポルトガルの邸宅購入は、王室との関係に何らかの変化をもたらすかもしれない。

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