平愛梨が１４歳差の妹・祐奈とＣＭ初共演 台本ナシで真夜中に撮影も「楽しいと眠くならない」

ファッションブランド「ｃｏｃａ」の新ＣＭ、平愛梨（左）と平祐奈

女優の平愛梨（３９）が、１４歳離れた妹・平祐奈（２５）と共演する人気ファッションブランド「ｃｏｃａ（コカ）」の新ＣＭが１８日からオンエアされた。２人はＣＭ初共演だという。

１４歳も年の離れた姉妹だけに、小さいころは愛梨が母親のように接していたが、今はサッカー日本代表の長友佑都（３８＝ＦＣ東京）との間に生まれた４人の子供の子育ての「強力な助っ人」として、頼りになる存在だという。

ＣＭは普段通りの自然な姉妹のやり取りを狙い、台本もなし。お互いを「アイちゃん」、「ユウちゃん」と呼び合い、和やかな雰囲気の中で撮影が続いた。内容は、姉妹でコーディネート対決するというもの。２人はアドリブで突然「Ｃｈｏｏ Ｃｈｏｏ ＴＲＡＩＮ」のダンスを踊り出すなど、笑いの絶えない現場になった。

撮影後、愛梨は「真夜中の撮影なのに楽しいと眠くならないんだなってことを知ったので、育児も楽しく頑張ろうと思いました」と笑顔。祐奈は「もう楽しすぎて踊り出しちゃってた。普段のままの私たちを見られてる気分というか、すごいナチュラルに全身で楽しめたなっていう感じがありました」とうれしそうに語った。

これまでケンカをしたことは１回もないという。愛梨は「私が１４歳の時、（祐奈は）０歳じゃないですか。だからミルクもあげてたりとか、寝かしつけとかもしてきた。親が仕事している間とかも、ちょっとお母さん気分でいたりとかしましたね」。

だが今では「自分がなにかあった時に、子供４人を１人で抱えてご飯も作ってくれて。体調を崩しちゃったりしたら、強力な助っ人になるので、そこはすごいありがたいですね」と明かした。

２人のＳＮＳには仲のいい姉妹の生活がよく紹介されている。祐奈は「１番の親友であることが仲のいい秘訣なのかな」と話していた。