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大谷翔平 初のワールドシリーズ出場へあと1勝! 3打数1安打1打点、4得点で勝利に貢献

東スポWEB / 2024年10月18日 13時56分

先頭打者本塁打を放ちベンチで祝福される大谷翔平

ドジャースの大谷翔平投手(30)は17日(日本時間18日)に敵地ニューヨークでのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に2試合連発となるポストシーズン(PS)3号を放ち、3打数1安打1打点、3四球4得点だった。チームは10―2で連勝し、通算成績を3勝1敗とし、4年ぶりのワールドシリーズ進出へ王手をかけた。

燃えていたシティ・フィールドのファンを一振りで凍りつかせた。初回先頭、大ブーイングを浴びて打席に入ると、35歳のベテラン左腕キンタナの2球目を捉えた。真ん中内角よりの90・8マイル(約146キロ)のシンカーを豪快に降り抜いた。角度22度、打球速度117・8マイル(約189・6キロ)のロケット弾は右中間フェンスを越えた。PS3号は日本選手初の先頭打者弾で飛距離422フィート(約128・6メートル)だった。前夜の5打席目から2打席連続だ。

PSではここまで走者ありでは9打数7安打、打率7割7分8厘だったが、走者なしの場面では22打数無安打。米メディアも不思議がる珍現象に終止符を打った。

1―1の3回一死無走者は明らかに勝負を避けられたストレートの四球。続くベッツの左前打で二塁に進むと二死後、エドマンの左中間への二塁打で生還した。3―2の4回一死一塁はカウント1―2から3球連続ボールで歩かされると続くベッツの左翼線への適時2点二塁打で一塁から激走し、5点目のホームを踏んだ。6回一死無走者は2番手の右腕ブットからストレートの四球。ベッツが左翼へPS3号を運び生還した。苦しんでいたベッツが6打数4安打4打点と復活したのは大きい。

7回二死一、二塁は左腕ヤングと対戦。カウント1―2からの4球目、外角低めのボール球のスイーパーを引っ掛け、バットを折られて一ゴロに倒れた。10―2の8回満塁はカウント1―2からの5球目、外角低めのシンカーを見送るも判定は「ストライク」で見逃し三振に倒れた。

見せ場は初回の先頭打者弾だけだったが、3度生還して4得点とチームに貢献した。夢見ていたワールドシリーズ進出へあと1勝。地元ロサンゼルスに戻ることなく、第5戦で決める。

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