松本若菜主演「わたしの宝物」 田中圭のモラハラ夫演技にネット騒然「主要人物、全員キモい」の声も

ドラマでの演技が話題の田中圭

１７日スタートしたフジテレビ系ドラマ「わたしの宝物」で、主演の松本若菜扮する主婦・美羽を苦しめる夫宏樹のモラハラぶりにＸ（旧ツイッター）で「離脱」に言及する投稿が続いた。

「田中圭のモラハラ夫ぶりにイライラしすぎて、開始８分で離脱…」「モラハラが体に沁みるので離脱…」「田中圭の役にイライラしすぎて離脱しそうになる。。。」「田中圭大好きなうちの相方は、モラハラ夫役に開始２０分で離脱したそうです。あんな田中圭なら観たくないとのこと」

視聴者の衝撃を呼んだ宏樹のモラハラぶり。一方で「宏樹を演じているのが田中圭じゃなかったら開始５分で離脱していたわ」「圭さんじゃなかったら途中で離脱してたかもしれないレベルに怖かったよ宏樹さん」「田中圭くんあっぱれだ」と役者が田中であることに救いを求める反応もＸで見られた。

宏樹は夜に会社の同僚らを連れてきては、彼らが家を出た後で〝迷惑なんだろ〟と勝手に美羽の心中を決めつけて責めたてる。友人の開店祝いに出かけた美羽に、自宅に忘れた書類を届けろと一方的に通告。会社で美羽を見かけると「何でここに？」と言った挙句、服装にＮＧを出す。仏頂面を絶やさず、子づくり相談には不機嫌モード全開に。「食わせてやってるだろ」の昭和的価値観丸出し…とモラハラに事欠かない。

いま注目女優の松本が主演とあって注目度の高い同ドラマ。ただ、宏樹以外の登場人物にも〝引かれる〟要素が。美羽と偶然の再会から急接近する幼なじみの冬月（深澤辰哉）には「セリフが全部キモすぎ」「モラ夫がひどいから、初恋の人と一夜限りの夜を過ごして良いではないんよね」などと冷ややかな視線も注がれる。

美羽は宏樹から性行為を迫られ、後日に冬月とも合意の上で…。やがて妊娠が分かり、宏樹との子ではないとのＤＮＡ鑑定。父親は冬月となりそうだが、不倫に陥った美羽にも視聴者から厳しい声が寄せられる。

不穏な夫婦関係と初恋メルヘンから生じた不倫三角関係。「おむすびより早く離脱するとは思わんかった」との告白がある一方で、「全体的にキモおもしろい」「誰ひとりとして共感できないけど、ドラマとしては面白くなりそう」といった期待感も呼ぶ番組スタートとなった。