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ドジャース・山本由伸は5回途中2失点 初のPSに「本当に幸せな経験ができている」

東スポWEB / 2024年10月18日 15時40分

5回途中まで2失点の粘投を見せた山本由伸

ドジャースの山本由伸投手(26)は17日(日本時間18日)に敵地ニューヨークでのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発し、4回1/3を4安打2失点、8奪三振だった。勝敗は付かなかった。打者19人に73球。チームは10―2で大勝して通算成績を3勝1敗とし、4年ぶりのワールドシリーズ出場にあと1勝とした。試合後の山本の一問一答は以下の通り。

――今日の全体的な調子はどうだったか。スライダーが多かった

山本 初回から失点してしまったんですけど、なんとか最少失点に抑えれたことは良かったことかな、と思うのと、右打者が多くいたので、スライダーは多少多くなりましたけど、とにかくチームが勝てたので、良い投球だったかなと思います。

――大谷とムーキー(・ベッツ)のホームランは、投球に良い影響を与えたか

山本 なんとかリードを守ろうと、思いながら投げてましたし、追加点を取ってもらえたので、多少気持ちに余裕を持って投げることができたかなと思います。

――去年、日本シリーズで130球投げた試合があった。こちらはブルペンを早めに投入する。そういう球数の違いによるアプローチの違いはあるか

山本 基本はとにかく1イニングずつ抑えるっていうところは、自分の投球の中での基本なので、はい、そこは特に変わらず、とにかく1イニングに集中して、相手のバッター1人1人に集中して投げてます。

――日本では結構な数の大舞台を投げてきて、ポストシーズンでも3試合の登板を経て、徐々にポストシーズンの感覚的なところは慣れてきたか

山本 しっかり落ち着いて投球はできてますけど、一発勝負になる試合が多く、本当に一発もやっぱり多いので、ほんとにこう、油断することなく、1球1球、投球してます。

――ブルペン陣と協力して一緒に戦っていくことは日本であったか、またそういった協力したやり方をどう感じているか

山本 え~多少その采配は、違いはありますけど、日本ももちろんリリーバーがいますし。でも、基本はやっぱ先発が7回ぐらいまで 投げることが多いんですけど、こっちはまたこう早い展開からリリーフの方が出てきてくれて、今日も抑えてもらえた。どちらがいいとかは特にないですけど、今日はすごく助かりました。

――早い段階からリリーバーが来てくれるっていうことをおっしゃっていたが、たとばその、短いイニングだから出力を上げられるとか、そういうことってありますか

山本 さっき言ったように、僕の基本はもう1イニングずつっていうのを心がけてるので、特にそこは変わらないです。

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