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【競泳】29歳・大橋悠依が自身の年齢に苦笑い 指導者で「金メダルに届く選手を」

東スポWEB / 2024年10月18日 17時20分

誕生日ケーキを前に、笑顔の大橋悠依

競泳女子で2021年東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)にサプライズケーキが贈られた。

自身の29歳の誕生日に合わせて18日に都内で引退会見を行った大橋に対し、プールをイメージしたケーキが用意された。所属先の先輩で今春に引退した入江陵介さんが手渡すと、大橋は「29(歳)なのか…私」と苦笑い。

自身の年齢に戸惑いを示す中で、入江さんは「来年には30(歳)。最後の最後の年ぐらい、楽しんで。大きな変化があるので、29から30は。体力的にも、気持ち的にも。あと自分の名前のところに30とかね」と笑いを誘った。

仲睦まじい姿を見せた2人は、2日前に「Mrs. GREEN APPLE」のライブにも出かけたという。今後はともにイトマンスイミングスクールの特別コーチとして後進の育成にあたることから、大橋は「これからもイトマンとしても一緒に仕事をすることもあると思うし、プライベートでもミセスのライブにこれからも連れて行ってください」と期待を寄せた。

今夏のパリ五輪で日本勢のメダルは男子400メートル個人メドレーで2位に入った松下知之(東洋大)の銀1個のみにとどまった。競泳界は厳しい状況に立たされているが「これから楽しみな選手もいる。メンタル面や経験を通して話していけることはある。これから五輪に出て、メダルや、金メダルに届く選手を出していきたい」ときっぱり。次は指導者として競泳界の発展に全力を注ぐ。

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