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将棋鼻出しマスク訴訟で日浦市郎八段の請求を棄却

東スポWEB / 2024年10月18日 18時55分

東京地裁

将棋の対局中に鼻出しマスク状態だったことを理由に反則負けとなり、3月間の対局停止処分を受けた日浦市郎八段(58)が日本将棋連盟に損害賠償などを求めた判決公判が18日、東京地裁(杜下弘記裁判長)で開かれ、日浦八段の請求を退ける判決を言い渡した。

日浦八段は2023年1~2月に計3回、対局中に鼻出しマスク状態だった。新型コロナウイルスの流行を受け、日本将棋連盟が定めた規定に違反したとして反則負けとし、3か月の対局停止処分を受けていた。

日浦氏は、反則負けと対局処分停止は違法だとして日本将棋連盟に約380万円の損害賠償などを求め、昨年6月に提訴していた。裁判でも「鼻まで覆うと集中力が下がる」とし「強要して断ると罰則を加えることはあってはならないこと。ペナルティーは不当なものと考えています」と主張。一方の日本将棋連盟側は「マスクを鼻まで覆うという政府の方針に従った運用には合理性がある」と反論していた。

臨時規定は22年2月に導入され、政府がマスク着用に関する方針を緩和し23年3月に廃止されている。

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