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三ツ矢雄二が大山のぶ代さんを追悼「先生みたいな存在でした」

東スポWEB / 2024年10月18日 22時5分

三ツ矢雄二

ベテラン声優の三ツ矢雄二(70)が都内で18日夜、出演映画「まぜこぜ一座殺人事件」の公開初日舞台挨拶に登壇。先月末に老衰で亡くなった大先輩・大山のぶ代さん(享年90)を偲んだ。

三ツ矢は「アニメーションの一時代を築かれた方なので、ホントに僕たちにしてみれば大きな存在というか、師匠とも言えるような存在をなくして、非常に悲しい思いでいっぱいです」。

2人は1980年代、大山さんの代表作であるアニメ「ドラえもん」の劇場版シリーズで5度、共演している。三ツ矢は当時をこう振り返った。

「とても優しくしていただいて、まだ僕、新人だったんですけども、もう自由にやらせてもらって。それでダメなところはちゃんと注意してくださって。そういうなんて言うのかな、ホント先生みたいな存在でしたね。あとはやっぱり、優しくされたってのが一番大きな思い出に残ってます」

大山さんの訃報に触れ「すごく心が痛んで、すごい悲しかった」という三ツ矢。自身が声優界を引き継ぐというより、今後は「若い子をどういうふうに引っ張り上げていくかみたいなことを考えているほうが、大きいかもしれない」という。

この「まぜこぜ一座殺人事件」は、障害者やLGBT(性的少数者)らのパフォーマー一座を舞台にした社会派コメディーサスペンス。誰も排除しない〝まぜこぜの社会〟を目指し、エンタメ分野から啓発する一般社団法人で理事長を長く務めている女優・東ちづるがプロデュースした。

三ツ矢は日髙のり子、山寺宏一らレジェンド声優仲間計11人でエンディング曲も担当。この日は三ツ矢に東、ゲイのドラァグクイーン、ドリアン・ロロブリジーダや小人症のコメディアン・マメ山田とキャスト4人が揃い、今作が初の長編となる齊藤雄基監督も登壇した。

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