間寛平が「吉本新喜劇まつり」に達成感 さらなる人材発掘に意欲「ジャニーズ的な」

すっちー（左）と間寛平

吉本新喜劇の間寛平ＧＭが１８日、なんばグランド花月で行われた「吉本新喜劇まつり２０２４」に出演後、取材会に出席した。

同公演は、８月に行われた「吉本新喜劇座員総選挙２０２４」の人気投票で選ばれた２９人と、会場のお客様推し枠で選ばれた１人が出演した新喜劇だ。

寛平ＧＭはアドリブの中から新しいネタ〝充電〟ができたと満足げで「ええの（良い公演）できました。今回やって良かったです。本当にみんながんばったと思います」と座員を労った。

公演の最後に２０１９年以来、５年ぶりに「吉本新喜劇座員オーディション」（１１月１日～１２月３１日）を行うと発表した。

「コロナ禍で全然できなかったから、久しぶりに募集かけて、中堅とかもっと奮い立たさなアカンよね」とし、同席したすっちーもうなずき、共感した。

求める人材を聞かれると寛平ＧＭは「ジャニーズ的な。イケメンいてないねん」、すっちーも「イケメンとおもしろ女子」と合いの手を入れていた。

オーディションを通過し新喜劇に入った酒井藍は「新喜劇に入りたいという気持ちでしたね。公務員やってましたので、そういうオーディションが初めてだったので、一生懸命やるのみ。新喜劇が好きという気持ちが伝わればだと思います」と当時を振り返り、「熱い気持ちを持った人にいっぱい来てもらいたいですね」と語った。

同じくオーディション出身の吉田裕は「僕は漫才させてもらってて、解散してから新喜劇の方に入らせてもらったので、夢しか見てないというか、新喜劇で絶対有名になったんねん。内場勝則さんのようになったんねんって、憧れて。いろんな事が形になって、夢がある」と目を輝かせた。