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【マリーゴールド】桜井麻衣 渡米前に大ゲンカのジュリアと〝和解〟「わだかまりもなくなりました」

東スポWEB / 2024年10月19日 6時5分

MIRAI(右)とのコンビで、タッグ防衛戦を控える桜井麻衣

女子プロレス「マリーゴールド」の〝超貴婦人〟桜井麻衣が、米WWEの第3ブランド「NXT」でデビューしたジュリアと和解したことを明かした。

師弟関係だった2人は、ジュリアの日本マット最後のシングルマッチとなった8月19日後楽園大会で対戦。この試合の直前にプロレス観の違いなどから大ゲンカし、わだかまりを残したまま別れを告げていた。

だが、シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」が終わった数日後、突然ジュリアから電話があったという。試合を終え、拠点とするフロリダ州オーランドへ移動途中の飛行機の待ち時間を使って連絡をくれたのだ。

桜井は「リーグ戦を(動画配信サイト)レッスルユニバースで見てくださってて、感想とかを言ってくれました。近所のオバちゃんが喜んでくれるみたいに『頑張ったねえ~』って感じでした」と明かす。

同リーグ戦ではベテランの高橋奈七永、〝大怪獣〟ボジラを撃破するなど快進撃を続け、優勝決定戦に進出。林下詩美に敗れて準優勝となったが、キャリアの中でも大きな飛躍を遂げた大会となった。「今回の結果をすごい喜んでくれました。ジュリアさんがアメリカから見てくれているのはうれしくもあり、プレッシャーでもありますね」という。

会話の中で近況も聞いた。ジュリアはWWEデビュー2戦目となった今月1日のNXTシカゴ大会でNXT女子王者ロクサーヌ・ペレスに挑戦するなど順風満帆に見えるが、現実は違うことを知った。「日本との違いに『心が折れることもある』とも言っていました。言葉の壁もあるみたいで」。

1時間の会話の中では海を渡っても気にかけてくれたこと、そして強靭なメンタルを誇るジュリアの人知れぬ苦労を知り、桜井の心境も変わった。

「もう、わだかまりもなくなりました。お互いに交わした約束があって『それをかなえようね』みたいな感じで(電話は)終わりました。私は日本で頑張ってテッペンを目指す、ジュリアさんはアメリカで大スターになる。それがかなったら一緒にハワイ旅行に行きましょうって」

24日の東京・後楽園ホール大会ではMIRAIと保持するツインスター王者として、ビクトリア弓月&田中きずなとのV3戦に臨む。桜井は「気持ちは高まっていますよ。ジュリアさんからもめちゃめちゃ刺激を受けますし。いい結果と内容を向こう(米国)にも届けたいですね」ときっぱり。晴れ晴れとした表情を浮かべた超貴婦人が、タイトル戦へ一直線だ。

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