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西武退団の平石洋介前ヘッドはどこへ… 古巣・楽天復帰の目は?

東スポWEB / 2024年10月19日 6時5分

西武を退団した平石洋介氏

西武・平石洋介ヘッド兼打撃戦略コーチ(44)が今季最終戦となった9日の楽天戦(楽天モバイル)を最後に退団した。

西口新監督が秋季練習をスタートさせた15日にはベルーナドームに来場。自身のインスタグラムに「ライオンズを退団するにあたり、皆さんからの温かいコメントありがとうございます。3年間使ったベルーナドームのロッカーを整理し、西口新監督をはじめ選手やスタッフへ最後の挨拶をしてきました!」と空っぽになったロッカーの写真とともにファンへの感謝の気持ちをつづった。

平石氏は楽天時代の2018年6月に梨田監督の辞任によって監督代行に就任。翌19年には39歳の若さで楽天初の生え抜き監督となり、前年最下位から3位にチームを押し上げたが、1年契約満了による退任を余儀なくされた。その後、選手時代を含めて計15年を過ごした楽天を離れ、20年にはソフトバンクの一軍打撃兼野手総合コーチに就任。翌21年には打撃コーチ専任となった。

そして22年からは母校・PL学園の先輩に当たる松井稼頭央ヘッドコーチの就任に伴い西武に呼ばれ、一軍打撃コーチに就いた。さらに翌23年から松井政権が満を持して誕生すると、ヘッドコーチに配置転換。その1年目は借金12で5位。今季は5月末の交流戦前に借金15を背負った松井監督が成績不振の責任を取る形で休養し、そのまま退団となった。

西武球団からは新たなポストを打診されチームに残る選択肢もあったが、自分を呼んでくれた松井監督が退団の道を選んだことで最後は平石氏も筋を通した。現在は「就職活動中」となるが、現在も自宅がある仙台には帰れないだろう。当地をフランチャイズとする古巣・楽天は第2次三木政権の組閣が着々と進められている。5年前の退団の経緯からも、当該フロントが在籍中の古巣復帰の可能性はないとみられている。

球界内の一部ではDeNA入りもウワサされている平石氏はどこのユニホームを着ることになるのか。

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