南野拓実 モナコは無敗で首位キープも「最後のタッチがあまりにも不正確」と低評価

モナコの南野拓実（ロイター）

フランス１部で日本代表ＭＦ南野拓実（２９）の所属するモナコは１８日（日本時間１９日）にホームでリールと０―０で引き分けた。後半に退場者を出し、数的不利になるも、得点を許さずにドロー。今季リーグ６勝２分けの無敗で首位の座を守った。

南野は日本代表としてＷ杯アジア最終予選オーストラリア戦（１５日）を戦ってから中２日で先発出場。右ウイングを務めると、果敢に敵陣に攻め込んだ。後半１３分にはペナルティーエリア手前でボールを受けて持ち込み、右足でシュートを放つもゴール枠の上。絶好のチャンスを逃すと、退場者が出た影響や疲労を考慮され、１９分に交代となった。

フランスメディア「ｍａｘｉｆｏｏｔ」は選手採点で、南野のパフォーマンスを４点（１０点満点）とし「日本の攻撃的ミッドフィルダーとしては平均的なコピー。彼は良いシフトのおかげで、いくつか危険な状況をつくり出したが、ムリに決めようとしない印象を与えた。元リバプールの選手は特に最後のタッチがあまりにも不正確だった」と伝えていた。