ジャンポケ斉藤 示談に妻・瀬戸サオリの〝謝罪〟も必要か 被害女性の怒り収まらず

渋い表情の斉藤

元ジャングルポケット斉藤慎二の妻・瀬戸サオリが沈黙を続けている。

斉藤は今月７日、２０代女性にロケバス車内で性的行為を強要した不同意性交および不同意わいせつの容疑で書類送検されていたことが判明。これを受け、吉本興業は斉藤との契約を解除した。

斉藤は警察の調べに「軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」と供述。一方で被害女性との間で「同意はあった」と主張しているという。

妻の瀬戸も夫を〝援護射撃〟した。７日、インスタグラムで一連の事件を謝罪した上で「相手の方からも行為があり、ＳＮＳをフォローしたり連絡先を交換していたことは事実」とし「一方的な行為ではなかった」とつづった。

これに被害女性が猛反発。代理人を通じて「まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出された」と異例の声明を発表した。ワイドショー関係者の話。

「被害女性の処罰感情は強く、書類送検の際には『厳重処分』の意見が付けられたと言われています。そのような状況下で瀬戸さんのコメントは火に油ですよ」

瀬戸と斉藤の間には４歳の息子がおり、瀬戸はインスタで「私にも守るべき子供がいますのでお伝えさせていただきました」と説明。我が子を守るための行動なのは理解できるが、いささか勇み足だった感は否めない。

現在、検察は起訴か不起訴の判断をしている。万が一、起訴された場合、不同意性交罪は５年以上の拘禁刑。不同意わいせつ罪は６か月以上１０年以下の拘禁刑となる。有罪判決となれば、斉藤は人気芸人から一転して、刑務所行きだ。

「この手の事件では双方の主張と並行して、被害者との示談交渉を水面下で進めるのが常道です。相手の怒りを鎮めるには、斉藤さんに加え、不確定情報を拡散してしまった瀬戸さんも謝罪をした方が良いかもしれません」とは法曹関係者。

瀬戸は前出の投稿以降、家族の様子を伝えてきたインスタを更新していない。次なる投稿は〝謝罪文〟となるのか。斉藤ともども動向が注目される。