バルセロナが衝撃〝敗訴〟で罰金処分「故意に、意識的に収入を偽って報告」=英報道
東スポWEB / 2024年10月20日 20時55分
スポーツ仲裁裁判所(CAS)が、ファイナンシャルフェアプレー(FFP)規則違反で欧州サッカー連盟(UEFA)から科せられた50万ユーロ(約8120万円)の罰金に対するバルセロナの控訴を棄却したことを発表した。バルセロナは、UEFAのクラブ財務管理委員会が下した決定に対して異議を唱え、CASに提訴していた。
英メディア「インサイドザゲームズ」は、バルセロナの敗訴を詳報。「同判決は、スペインのサッカークラブが欧州サッカーの財務規則に『故意に、意識的に』収入を偽って報告したと非難している」と報じた。
「この訴訟は、バルセロナが今後25年間、放映権の一部を売却する契約の経緯をめぐって争われている。UEFAは『明らかに不正確で、欧州サッカークラブ間の責任ある支出を促進するための規則に違反している』と判断した」と指摘。「バルセロナは、スペインリーグからの放映権収入の25%を売却することで、2022年に総額6億6750万ユーロ(約1084億4872万円)相当の契約を確保した。UEFAは、バルセロナが財務諸表にこれらの取引の1つを故意に間違った報告をし、損益分岐点を水増ししたと指摘した」と伝えている。
UEFAはバルセロナの悪質性を糾弾。「故意に、意識的に虚偽の情報を提供し、クラブの行為は最も明確な言葉で非難される必要があると強調した」としている。
財政難にあえぐ名門で、スキャンダルが続発している。
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