【鳴門ボート・ルーキーＳ】登玉隼百が準優１号艇ゲット「蒲郡の準優１号艇は油断して取りこぼした」

登玉隼百

ボートレース鳴門の「スカパー！・ＪＬＣ杯ルーキーシリーズ第１６戦」は２０日、予選最終日となる４日目が行われた。

登玉隼百（２５＝兵庫）は４日目、５Ｒで６コースから２着、１２Ｒの２コース戦は３着でまとめた。今節は初日６、５着と大きく出遅れたが、２日目以降は５戦３勝、２着１本、３着１本と巻き返し、準優１号艇を手に入れた。

直前に当地を走った師匠・藤岡俊介からのアドバイスの効果もあって「伸びと回ってからの感じが良くて上位にいると思う」と満足できる舟足に仕上がった。

７月に初優勝も２０２５年前期勝率は２０日時点で５・６７。Ａ２キープはできるが、２０２４年後期の５・７７から後退しているだけに納得はできない。「エンジンが悪い時に出せてない。足が良くても３節前の蒲郡の準優１号艇のように油断して取りこぼしたりする」と反省しきりだ。

「この次こそはしっかり走ってＡ１に上がりたい」。この目標を実現するためにも、まずはしっかり準優のイン戦を勝ち切る。