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【F1】角田裕毅レッドブル昇格大ピンチの凡走で激怒「どうしてこんなことになったんだ?」

東スポWEB / 2024年10月21日 12時34分

コースを周回する角田裕毅(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、20日(日本時間21日)に行われた米国グランプリ(GP)決勝で痛恨の凡走で14位に終わり、親チームのレッドブル昇格へ黄信号がともった。

角田は10番手からスタートして直後は順位を上げたが、タイヤが想定を上回るほど劣化してしまい、18周目と早めのピットインを強いられることになった。

終盤には、マシンのコントロールを失ったことで自らスピンしてジ・エンド。入賞圏内でスタートしながら14位と大きく順位を下げる失態を演じてしまった。

一方で、ダニエル・リカルドの解雇に伴って正ドライバーに昇格した同僚のリアム・ローソンが、初戦から驚がくの走りを披露。パワーユニット交換の規定により最後尾グリッドからスタートでいわば〝捨てレース〟かと思われたが、ごぼう抜きを見せて9位入賞を果たした。望外の快走で、その実力をいきなり見せつけることに成功。今回の一戦で昇格争いはローソンが断然有利となった。

米放送局「FOX」は、角田が凡走の中で怒りを爆発させる様子を「18周目にピットインしていた日本人ドライバーは、チーム無線で不満をぶちまけた」と報じた。

角田は勝負の行方を左右した序盤のピットイン後に無線でスタッフに対して「どうしてこんなことになったんだ?」と激怒。さらに「どうしてこんなことが起きたのか教えてくれ」と怒鳴り散らし、スタッフは「他の車が予想以上にパワフルだった」と答えるしかなかった。

ほぼルーキーとも言えるローソンに、ガチンコ対決初戦でいきなり〝格の違い〟を見せつけられた角田。昇格は風前のともしびとなりつつあるが、残り5戦で大逆転を見せられるか。

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