志賀泰伸氏 故ジャニー喜多川氏めぐるＮＨＫ番組への〝違和感〟４つ指摘「これで終わりとするのではなく…」

志賀泰伸氏

「忍者」の元メンバー志賀泰伸氏が２０日、自身の「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。同日、ＮＨＫが放送した旧ジャニーズ事務所の性加害問題をめぐる「ＮＨＫスペシャル ジャニー喜多川“アイドル帝国”の実像」への思いを語った。

志賀氏は番組放送後にＸを更新し「重きは過去の旧Ｊの歴史に触れられておりましたが、深掘りは特にされていなかったように思います…何だか違和感さえ感じました…」と率直な思いをつづる。

故ジャニー喜多川氏の半生や、「ジャニーズ事務所」の隆盛、姉・メリー喜多川さんが敷いたとされる〝報道統制〟、さらに故ジャニー氏の性加害問題など、さまざまな騒動に切り込んだ同番組。

しかし志賀氏は「ＮＨＫと旧Ｊの関係は？ これからどうあるべきなのか？ 今を生きる方々の対策は？」「関係スタッフの想いはここ迄が限界？」（原文ママ）と番組ではほとんど触れられなかった４点を指摘し「短い尺での配信でありますので、仕方のない事かも知れませんが、これで終わりとするのではなく次に繋いで欲しいと個人的には思います」と今後の展開に期待した。

最後は「まだまだ、多くの被害者の方々の為にも戦って下さい。お願い致します」と前向きな思いをつづりながらも「すみません…心が個人的にグジャグジャでして…」と苦しい胸中を吐露している。