【衆院選】参政党・神谷宗幣代表が救急搬送「顔色が悪く、じっとしているのもお辛い様子」

参政党の神谷宗幣副代表

衆院選（２７日投開票）で全国行脚している参政党の神谷宗幣代表が２１日、救急搬送される事態となった。

神谷氏はこの日午前、大分駅前で街頭演説を行い、福岡に移動していたが、体調不良を訴え、救急車で搬送された。同党の九州ブロック比例単独で立候補している吉川里奈氏はＸで状況を報告。「私は看護師ですが、顔色が悪く、じっとしているのもお辛い様子でしたのでとても心配です。ご無事でありますように。会場で神谷代表をお待ちの皆様、申し訳ありません」とポストし、関係者や支援者は騒然となった。

その後、神谷氏は午後２時にＸに「皆さん、ご心配おかけしました。救急の方に適切な対応をいただき、検査と点滴を終えました。薬で症状が緩和できました。痛み止めなどを使い、なんとか街頭演説にいけるようにします」と体調回復したと報告したが、「と書きましたが、ちょっと今日は無理っぽいので静養します。皆さん、ごめんなさい」とこの日の応援入りは取りやめとなった。

衆院選ではれいわ新選組の山本太郎代表も公示日前夜にアナフィラキシーでの体調不良を訴え、緊急入院していた。