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【セCS】DeNAが7年ぶり日本シリーズへ進出 三浦監督「もう一度、横浜スタジアムで試合できる」

東スポWEB / 2024年10月21日 22時39分

日本シリーズ進出を決めシャーレを掲げる三浦監督

DeNAが21日のCSファイナルステージ第6戦(東京ドーム)で巨人に3―2と接戦を制し、7年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

試合後、グラウンド上で行われた優勝監督インタビューで三浦大輔監督(50)は「もう選手たちは体がいっぱいいっぱいのところ、気力を振り絞って本当に一生懸命戦ってくれた」と安堵の表情とともに白い歯をのぞかせた。

そして「厳しい戦いが続いている中でチーム一体になって戦ってくれたと思う」とも続けた。CSファイナルステージでは初戦から3連勝して一気に王手をかけたものの、2連敗して逆王手となったことについて「リーグ優勝したジャイアンツなので、そう簡単に勝たせてはくれなかった。最後は気持ち一つで行くことができた」と振り返り、言葉に力を込めた。

最後はファンに向けて「これでもう一度、横浜スタジアムで試合ができますので熱いご声援よろしくお願いします」と声高らかに〝絶叫〟すると、左翼スタンドを中心に陣取ったベイ党から割れんばかりの「大三浦コール」が沸き起こった。

試合前の全体ミーティングで三浦監督は「もう思い切って戦っていこう! 持ってるものを全部出し切ろう!」とゲキも飛ばしていた。そして試合前の囲み取材でも指揮官は「気持ちを前面に出して必死に戦っていくだけ。選手もスタッフもみんなそうです」と述べ、改めて総力戦を誓っていた。

序盤はその気持ちが空回りしたのか。初回二死一、二塁でヘルナンデスの遊ゴロを森敬が一塁悪送球(適時失策)。先制点を献上してしまった。

さらに4回一死一、三塁で戸郷がスクイズ。これを今度はケイが一塁悪送球し、またもや失策で2点目を追加された。

しかし、三浦ベイが気持ちで反撃に出たのは5回。先頭梶原が安打で出塁すると、初回にミスをした森敬、代打・フォードの連続適時打で同点に追いついた。ここから三浦監督は得意のマシンガン継投に突入する。

終盤の7回、二死満塁のチャンスを作ったが、オースティンが三ゴロで無得点。続く8回も菅野の前に三者凡退と、なかなか勝ち越すことができない。それでも気持ちは切れなかった。9回、2イニング目となった菅野から二死三塁の好機を作り、主砲・牧が値千金の左前適時打でついに勝ち越し。守護神・森原が最後を締め、最終関門を突破した。

セ優勝チームのジャイアンツに4勝3敗で競り勝ち、下克上・日本一のチャンスをつかみ取った。7年前の日本シリーズで敗れた同じソフトバンクを相手に雪辱なるか。注目だ。

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