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【衆院選】国民・玉木代表 1日で24回の街頭演説会「21議席を取りたい」と訴える理由

東スポWEB / 2024年10月21日 23時24分

国民民主党・玉木代表

国民民主党の玉木雄一郎代表は21日、東京都内24か所の場所で〝天下分け目〟となる衆院選(27日投開票)に向けた街頭演説会を行った。

ライブ配信もされたイトシア有楽町前の演説会は、夜になって急に肌寒くなった中でも、300人以上の支援者や聴衆たちでふくれあがった。

「(自民党の)政治とカネの問題だけでこの選挙戦を使ってしまうのはもったいない。減税と社会保険料の軽減で手取りを増やしたい。国民の懐が豊かになる政治が一番に求められています」とかすれた声で力強く訴えた玉木氏。これに聴衆たちから「そうだ!」と大きな声援と拍手がわき起こり、玉木氏の演説内容をスマホで拡散する人たちの姿も目撃された。

演説が最高潮に達すると、玉木氏は衆院選の獲得議席数に言及。「今回の選挙、みなさんの力を貸してくれませんか。具体的にお願いしていいですか。21議席取りたいんです」と打ち明けた。

同党は前回2021年の衆院選で11議席を獲得していた。

玉木氏は「なんでか? 21世紀だからではないですよ。21議席を取ると、国民民主党が単独で衆議院に法案を提出できる権利ができる。手取りを増やす、そのために議席を増やしたいんです」と主張した。

現時点でマスコミ各社の情勢調査では、同党は15席程度の議席増が見込まれている。演説終了後、玉木氏は報道陣から都内24か所をまわっての受け止めを聞かれ「確かな手応えを感じています。でも、まだまだ国民民主党を知らない人がほとんどですから、緩むことなく残り6日間、1人でも多くの人に思いを伝え、支持を拡大したいです」と語った。

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