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【マリーゴールド】林下詩美 ワールド王座奪取へ〝原点回帰〟の奄美大島帰還プラン「海を眺めながら瞑想します」

東スポWEB / 2024年10月22日 6時10分

ワールド王座奪取への決意を明かした林下詩美

原点回帰だ。女子プロレス「マリーゴールド」の林下詩美(26)が、約7年ぶりとなる故郷・奄美大島への帰還を計画している。

先のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」を制覇し、団体最高峰ワールド王座(現王者はSareee)への挑戦権利証を獲得。権利行使の場を2025年最初のビッグマッチとなる1月3日東京・大田区総合体育館大会に決めた。

タイトル戦まで2か月以上期間があるが、詩美は「数か月後にタイトルマッチがあると思えたら、毎回関係のない試合でも1・3に向けてコンディションを整えるとか考えてやれるし、自分の中での道なりができている。だからやりやすいです」。モチベーションは高まる一方だという。

この期間を利用して訪れたい場所もある。「1・3までに奄美に帰りたいと思っています。自然が多くて、自然に囲まれると無駄なことを考えなくて済むのですごい好きで。奄美の海を眺めながら瞑想します」

奄美大島では小学生時代の5年間と高校3年間の計8年間を過ごした。17年3月の高校卒業後は一度も訪れていないが、林下詩美の原点ともいえる地で雑念を捨て、メンタル面を整えるという。

特に激動の年となった今年は、気持ちの休まる時がなかった。18年8月のデビューからエース格として君臨したスターダムを3月末に退団し、5月のマリーゴールド旗揚げに参加。7月の両国国技館大会ではあこがれだった米WWEスーパースター、イヨ・スカイとの一騎打ちも実現した。

一方で新団体では主役の座をジュリアに奪われ、ジュリアのWWE移籍後も外敵王者のSareeeが中心に立っている状況。そのSareeeは、24日の後楽園ホール大会で〝大怪獣〟ボジラとの初防衛戦に臨む。

詩美は「私は旗揚げのころから、新しい団体を引っ張るエースになると公言していたけど、なりたかった存在に今、Sareeeがいる。悔しいし、嫉妬が大きかった」と率直な思いを打ち明けると同時に「その人からベルトを取って、私が欲しかったあの人の座を取りたい。願わくばSareeeに防衛してほしいという気持ちで試合を見たいです」。新春決戦を占う王座戦の行方を注視している。

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