山本由伸がＷＳ第２戦に先発 ロバーツ監督が発表…実はヤンキースとは好相性

山本由伸

ドジャースのロバーツ監督は２２日（日本時間２３日）にオンラインで記者会見し、本拠地ロサンゼルスで２５日（同２６日）に開幕するヤンキースとのワールドシリーズ（ＷＳ）で、山本由伸投手（２６）が２６日（同２７日）の第２戦に先発すると発表した。第１戦はジャック・フラーティ投手（２９）が登板する。メッツとのリーグ優勝決定シリーズでは山本が第４戦に登板し、フラーティは第５戦だったが、順番を入れ替えた

「ジャックは我々のために素晴らしい活躍をしてくれ、前回の登板も素晴らしかったし、山本は第２戦で先発登板する。２人の投手と、ワールドシリーズで起こりうる展開を見た時に、彼ら２人が登板するのに最もいい機会を与えたい。特に休みなどを考慮した」

山本のＷＳ２度目の登板については「山本に関しては結構判断しやすい。彼に第２戦と、可能性として第６戦で投げてもらう」と説明した。

山本は今ポストシーズンでは３試合に登板して１勝０敗、防御率５・１１。今季は６月７日に敵地ニューヨークでのヤンキース戦に登板し、７回を２安打無失点と好投した。大舞台での再現に期待だ。