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大谷翔平をジャッジが称賛「素晴らしい野球の親善大使だ」 ついにWSで激突!

東スポWEB / 2024年10月23日 10時46分

大谷翔平をリスペクトするジャッジ(ロイター=USA TODAY Sports)

MLBの2大メガスター、ドジャースの大谷翔平投手(30)とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)がついにワールドシリーズで激突する。MLBのみならず、野球ファンが願っていた最高の組み合わせとあって、すでに全米は空前の盛り上がりだ。

ヤンキースは22日(日本時間23日)に本拠地ヤンキー・スタジアムでチーム練習を公開。会見に応じたジャッジに大谷に関する質問が飛んだ。「明らかなこと以外で、大谷について尊敬することは何か」と聞かれ、「明らかなこと以外でか…」と少し考えた後、思わず苦笑。

「すべてが明らかだと思う。彼は打率を残し、パワー、スピードに優れている。彼は50盗塁して大いに話題になったが、それでもまだ語り足りないくらいだと思う。彼は素晴らしいアスリートであり、この競技における最高の選手であり、なんて素晴らしい野球の親善大使なんだろうと思う」とライバルを大絶賛した。

大谷がエンゼルスでプレーしていた時から比較され続けた2人がついに最高の舞台で相まみえる。「何年もの間、レギュラーシーズン中に彼とバトルしてきた。彼がエンゼルスにいるときに本塁打を打ち合ったり、彼が自分の頭上を越える大きな本塁打を打つのも見たし、なかなか良いシリーズを繰り広げてきたと思うけど、最大のステージで最大の瞬間を戦えることは、見ていてもクールな体験になるんじゃないかな。先ほども言ったように彼は本当に素晴らしい親善大使だし、常に正しい野球をプレーするし、彼が塁上でハッスルしながら走り回る様子は子供たちの模範になるし、子供たちみんながこのシリーズを見ているだろうから、このマッチアップを間違いなく楽しみにしているよ」と笑顔で答えた。

ポストシーズンでは大谷が11試合で打率2割8分6厘、3本塁打、10本塁打に対してジャッジは9試合で打率1割6分1厘、2本塁打、6打点と不振。ドジャースはジャッジが目を覚まさないことを願っているだろうが、ファンは両リーグの本塁打王、MVP有力候補の2人のアーチ合戦を期待している。注目の第1戦は25日午後8時8分(同26日午前9時8分)にドジャー・スタジアムでプレーボールだ。

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