大谷翔平50号に6億円超のお値段 日本人社長は予算オーバーで落札断念「私はここで…」
東スポWEB / 2024年10月23日 15時1分
ドジャース・大谷翔平(30)の50号記念球が22日(日本時間23日)、米オークションサイト「GOLDIN」で439万2000ドル(約6億6740万円=手数料込み)で落札された。同社は「あらゆるスポーツのボールの最高額」とし、入札に参加していた日本の実業家の田中裕輔氏は「予算の6・4億円を上回ったので、すいません。わたしはココでギブアップです」とXで無念さをにじませた。
「50―50」を達成した記念球は9月19日(同20日)のマーリンズ戦で放たれ、左翼席でクリス・ベランスキー氏がゲット。GOLDINに持ち込み、27日(同28日)から入札がスタートした。他にも所有権を主張して裁判が起こされる中、日本人実業家の田中裕輔氏は大谷に返却する目的で入札に参加していた。
50万ドル(約7590万円)からスタートし、すぐに100万ドル(約1億5200万円)を突破。10月中旬から入札がさらに増え、22日の締め切り間際には300万ドルに達した。終了後も入札の再延長が繰り返され、40件の入札で決着となった。競売では最高額とされた1998年のマグワイア(カージナルス)の70号ボールの4億5400万円を大きく上回った。同社を運営するケン・ゴールディン氏は「もし海外の入札者が8桁の数字で入札し、1000万ドル(約15億1700万円)を越えたとしても驚きはしない」と話していた。
米メディアの衝撃的な価格をすぐに報じ「スポーティングニュース」は「最も高価なホームランボールの称号は大谷のムーンショットに与えられる。このアイテムの購入者は明かされていないが、大金持ちであることは間違いないだろう」とした。
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