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【新日本】棚橋弘至がラストマッチで〝絶景復活〟誓う 目指すはA猪木さん引退試合「7万人」

東スポWEB / 2024年10月24日 5時11分

引退ロードへの思いを激白した棚橋弘至

新日本プロレスの棚橋弘至(47)が、現役を引退する2026年1月4日東京ドーム大会での〝絶景復活〟を誓った。23日に引退発表会見に臨み、乱入してきたEVILと来年1・4ドームでの一騎打ちが決定的になった。さらに、残り約1年2か月の引退ロードへの思いを激白。集大成となるラストマッチでは、1998年4月4日に故アントニオ猪木さん引退試合が記録した7万人の動員を目指すと宣言した。

棚橋は14日の両国大会で、2026年1月の引退を表明。この日の会見では「1年2か月、日本中、できるだけ多くの場所で試合をしたいと考えています。所属選手全員とシングルマッチできたら」と今後のプランを明かした。

来年の1・4ドームでは、EVILとの一騎打ちが確実となっている。会見後に取材に応じた棚橋は「ハウス・オブ・トーチャーの悪行ざんまいを成敗するには、最高の舞台なんじゃないかなと。全員の留飲が下がるというか。僕が勝ったらEVILから全身白コスチュームのミカエルにしますよ」と、なぜか大天使に更生させることを予告した。

レスラー生活最後の1年で可能な限り試合に出続けるためには、今年出場権を逃してしまった「G1クライマックス」の出場も目標となってくる。「22年連続(出場)が今年途切れてしまったんですけど、G1に出られなかったら1か月以上、丸々オフみたいになっちゃうんでね…1枠、くれないかな? くれてもいいんじゃないかなと思うんですけど、ファンの皆さんが納得する活躍とコンディションがあれば、出ても文句は言われないだろうし、そこは僕自身にかかってますよ」と豪語。理想の引退試合をIWGP世界ヘビー級王座戦(現王者はザック・セイバーJr.)と明言しているだけに、トップ戦線にこだわるつもりだ。

たゆまぬ努力で2000年代の暗黒時代から団体を復活させ、昨年末には社長に就任。団体史上最大級の功労者と言っても過言ではないが、まだ見ていない景色がある。それは長年にわたって目指してきた東京ドーム超満員の光景だ。20年1月には2日間で東京ドームに7万人を動員するまで人気が回復したが、直後のコロナ禍を機に再び苦しい時代が続いてきた。

だからこそラストマッチは、夢をかなえるラストチャンスでもある。棚橋は「超満員にします。僕は猪木さんの引退試合を学生時代に見に行ってるので。7万人。バックステージもギリギリまで下げて、本当にパンパンだったので。そういう光景を目指したいですよね」。猪木さんが残した伝説にどこまで近づけるのか。希代の名レスラー、最後の挑戦が始まる。

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