【阪神】藤川監督が練習初日に〝痛恨のミス〟 小川一平と豊田寛を見間違え

小川一平（左）と豊田寛

阪神は、２３日に甲子園球場で秋季練習２日目を行った。この日、藤川球児監督（４４）は東京都内で行われるドラフト会議の前日会議に出席のため不在。藤本総合コーチ、安藤投手チーフコーチ、平田二軍監督らが汗を流す選手を見守った。

一方で、新指揮官は前日（２２日）の練習初日に〝痛恨のミス〟をおかしていたようで…。２２日にアップロードされた球団公式ユーチューブの動画で、藤川新監督は「朝、一平と豊田を間違ったんだよね。豊田が来てあいさつしてきて『一平久しぶり』って言ったら豊田だった。似てるもん」と苦笑い。２０２０年に現役がかぶっている小川一平投手（２７）と、豊田寛外野手（２７）を見間違えたことを明かした。周囲のナインが笑いに包まれる中、小川も「似てるって言われます」と応えていた。

２３日の全体練習後、豊田は「（前日、藤川監督に）最初、『一平』って言われて『豊田です』って。びっくりしたというか、笑いました。あまり言われないですけど、たまに言われるんで」と明かした。虎３年目の今季はプロ初安打をマーク。一方で、７月２５日に登録を抹消され、以降の一軍再昇格はかなわなかったことから、「そのぐらいの選手だということなので、キャンプでしっかり名前を覚えてもらえるように頑張ります」と意気込んでいた。