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【全日本】〝古巣〟に電撃登場の石川修司が激白 諏訪魔のラブコールには「意味を見いだせない」

東スポWEB / 2024年10月24日 6時6分

大森北斗(右)を攻める石川修司

決別した古巣の全日本プロレスに電撃登場した石川修司(49)が、胸中を語った。

22日の後楽園大会で、20周年記念試合を行った諏訪魔のパートナー「X」として登場した。福田剛紀社長への不信感を理由に、今年1月31日付で退団。この試合の出場もかたくなに拒否してきただけに、満員の観衆からは驚きの声が上がった。

一夜明けて石川は、出場した理由を「諏訪魔さんって(思いを)東スポを通して言うじゃないですか。それで今回も東スポで『石川修司が出てくれないなら、やる意味もない』とか言ってて…。そこまでかっこ悪くて情けないことを言ってるのを見たら、こっちが申し訳ない気持ちになって折れるしかなかったっていう感じですね」と苦笑いで明かした。

久々の古巣マットはメインで3冠ヘビー級王者の青柳優馬が綾部蓮を迎え撃つなど好カードが並び、後楽園ホールに1296人の観衆を集めた。石川も「王者も挑戦者も若い2人で、あれだけお客さんがいっぱい入っているっていうのは勢い、あるな、すごいなと思いました」と目を細める。

諏訪魔からは「石川選手との〝暴走大巨人〟の動きを模索していきたい」とラブコールも送られた。だが大巨人は「意味を見いだせないというか…。若い選手が盛り上がっているところに僕が上がる必要があるのか、と。頑張ってほしいけど、そういうマインドにはなっていないです」。ただ、これまでのような〝完全拒絶〟ではなくなったとして「散々『上がらない』と言っていて、上がったからもう『出ない』とは言わないです。だけど、今はそういう思考はないかなって。諏訪魔次第? まあ、そうですね(笑い)」と可能性を残した。

23日は自身がGMを務める女子プロレス「エボリューション」新木場大会で、選手としても出場してフル回転。「新しい刺激を入れつつ女子プロレスの中での地位を上げていきたいです」。大巨人の動向から目が離せない状況は、まだまだ続きそうだ。

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