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【大相撲】大の里&琴桜〝大桜時代〟の到来なるか 親方衆から期待の声

東スポWEB / 2024年10月24日 7時11分

期待の大の里(左)と琴桜

【取材の裏側 現場ノート】大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付が28日に発表される。最大の目玉は、新大関大の里(24=二所ノ関)だ。9月の秋場所では2度目の優勝を果たし、昭和以降で最速となる初土俵から所要9場所で大関に昇進。主役として注目を集めることは間違いない。

一方で、先場所で期待外れの結果に終わったのが、大関琴桜(26=佐渡ヶ嶽)だ。横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)が休場で不在となった当初、大相撲解説者の舞の海秀平氏(元小結)に展望を聞くと「今場所で注目しているのは、琴桜の初優勝なるか。それから、大の里の大関昇進なるか。この2つですね」と即答。親方衆の多くも口々に両力士の名前を挙げていた。

西岩親方(元関脇若の里)は「大の里と琴桜の2人には、ぜひ東西の横綱になってもらいたい」と〝大桜時代〟の到来を待望。琴桜には「体も大きいですし、右四つになった時の力強さもある本格派。ああいう力士が綱を締めれば似合うのでは」と大きな期待を寄せていた。しかし、15日間の成績は8勝7敗…。大の里とは明暗が分かれた。

その琴桜は、秋場所後の大関昇進披露宴で「結果が求められる地位。ここで終わりではない。今まで以上に気を引き締めてやっていく」と出直しを誓った。横綱だった祖父の血を引くサラブレッドは、巻き返すことができるのか。一年納めの九州場所では、新旧の大関が賜杯を争う展開を期待したい。

(大相撲担当・小原太郎)

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