〝倒し方なら井上尚弥選手が1位〟元日本王者・細川バレンタイン氏が考えるPFPトップ3
東スポWEB / 2024年10月24日 12時1分
【The Ranking~気になるモノを徹底調査(7)】ボクシングの元日本スーパーライト級王者で現在はユーチューブチャンネル「前向き教室」でボクシングに関するさまざまな情報を発信している細川バレンタイン氏(43)が自身が考える「パウンド・フォー・パウンド(PFP、階級差のない最強ランキング)」トップ3を明かした。
最も権威ある専門誌「リング」の最新PFPランキング1位は世界ヘビー級4団体統一王者にもなったオレクサンドル・ウシク(37=ウクライナ)、2位は世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)、3位はスーパーライト級とウエルター級で史上初の2階級4団体制覇王者のテレンス・クロフォード(37=米国)。
その他ほとんどのPFP選定機関で1位にウシクを選出している。そんな中、細川氏が“世界最強”に指名したのはクロフォードだった。その理由について「スーパーライト、ウエルターは激戦階級と言われる。そこで2階級世界4団体統一しているのは(井上の)バンタム、スーパーバンタムでの統一より評価されるべきだと思う」と説明した。
そして2位にウシクを指名。細川氏は、その強さについて「ヘビー級は無差別だから実質3、4階級制覇していることと同じ」と語る。実際にウシクは5月には10キロ以上も体重差のあるタイソン・フューリー(英国)とサウジアラビアで激突し、最重量級で4本のベルトを獲得したが、クロフォードには及ばなかったようだ。
第3位は“モンスター”井上だ。細川氏は「この3人は誰がどう見るか、切り口をどこにするかで変わる。僕はその階級の人数、競争率で決めた」と基準を説明。選手の登録人数で見るとクロフォードや、ウシクの階級は井上のバンタム級、スーパーバンタム級より多く、競争は激しい。しかし「倒し方や相手の圧倒の仕方という観点なら井上選手が1位」と付け加えた。
井上の次の対戦相手はいまだ決まっていないが、次戦で勝利し、PFP1位に返り咲くことができるか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
細川バレンタイン氏が選ぶ歴代最強日本人ボクサー 1位は井上尚弥、2位は「突然変異」ミドル級王者
東スポWEB / 2024年11月20日 14時4分
-
PFP7位“英雄殺し”が3回TKO勝ちで団体内統一 来年にもバンタム級で中谷潤人との対戦視野?
スポニチアネックス / 2024年11月10日 17時43分
-
マイク・タイソン〝注目の5人〟で井上尚弥を選外 海外メディア「意外なことに…」と疑問視
東スポWEB / 2024年11月3日 7時1分
-
「オオタニの次はナカタニ !?」 王者・中谷潤人 PFP1位達成なら…地元・相模原パレード浮上
東スポWEB / 2024年11月3日 6時6分
-
井上尚弥に新称号 米メディアが〝世界最恐ファイター〟に選出「魂を奪ったりする」
東スポWEB / 2024年11月1日 11時39分
ランキング
-
12連敗で崖っぷち…米国指揮官嘆き「非常に厳しい試合」 2戦17失点と投手陣が崩壊
Full-Count / 2024年11月22日 16時5分
-
2ベネズエラ国歌に「なぜか日本語の歌詞が浮かぶ」 侍J戦で“聞き馴染み”の日本人続出の理由とは
THE ANSWER / 2024年11月22日 19時52分
-
3【西武】GG賞二遊間コンビ解体へ…外崎修汰は三塁転向へ「レギュラー白紙は当たり前」
東スポWEB / 2024年11月22日 6時14分
-
4カットマン同士の“ひとほの”ペアがまたしても金星!中国勢に2連勝 決勝は日本勢対決
スポニチアネックス / 2024年11月22日 20時5分
-
5鷹・山川穂高が契約更改、年俸は「上がりました」 2冠で1.5億増…背番号は5に変更
Full-Count / 2024年11月22日 14時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください