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【ドラフト】中日1位・金丸夢斗は「ドラゴンズさんに尽くそうと思う」 〝宏斗と夢斗〟コンビ結成へ

東スポWEB / 2024年10月24日 18時56分

胴上げされる関西大学の金丸夢斗

今ドラフトナンバー1左腕が中日からの「日本一投手」を誓った。プロ野球のドラフト会議が24日に東京都内で行われ、金丸夢斗投手(21=関西大)はセ・リーグ4球団競合の末、井上新監督が交渉権を獲得。その瞬間は表情を変えなかったが、チームメートから祝福されると表情が緩んだ。

中日について「ファンがとても熱い。同い年の高橋宏斗投手を筆頭に力強い投手が印象的。高橋投手は世界一にも貢献しているので話してみたい。どうしたらそんな速い球を投げられるのか聞きたい」と最優秀防御率のタイトルを獲得した高橋に興味津々。左右の〝夢斗と宏斗〟コンビ結成に胸を膨らませる。武器は154キロストレート、スプリット、制球力。「しっかり勝てる投手になること。少しでもチームの勝利に貢献したい。自分がどこまで通用するのか。1年目でも2桁勝利を目指して頑張りたい」と決意を新たにした。

昨秋の関西学生野球のリーグ戦で51回を投げて6勝無敗、4完投、2完封、防御率0・35、74奪三振でMVP、最優秀投手、ベストナインの三冠に輝き、2年春から18連勝をマーク。今年3月には侍ジャパンに選出され、欧州代表相手に2イニングをパーフェクトに抑えて全国にその名をとどろかせた。「最終的には日本を代表する投手になりたい。侍ジャパンを経験して少しでも近づきたい」と強く感じた。

今春のリーグ戦も6試合を39イニングで52奪三振と好調だったが、5月11日の関西学院戦で腰を痛め、リハビリに専念。9月8日の秋季リーグ近大戦で4月ぶりに復帰すると150キロの速球をうならせ、その後はリリーフ、抑えとして登板を続けた。リハビリ中も野球部アドバイザーの山口高志氏の指導の下でワインドアップを自分のものにし「山口さんは神です。成長につながったので感謝しかありません」と口にし「プロはシーズンが長いのでケガのない体を作りたい」と気を引き締めた。

井上新監督から名前になぞって「夢を一緒にかなえよう。迎えに行きます」と熱いエールを送られ「もちろん夢をかなえたいと強く思った。待ってます。ドラゴンズさんの力になれるようすべてを尽くそうと思う」。低迷が続き、左腕の小笠原もMLB移籍することが濃厚な中日だが、金丸が救世主となる。

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