須田慎一郎氏 選挙での要人警護の弊害を指摘「票増えないじゃん」
東スポWEB / 2024年10月24日 21時36分
経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が24日、「上泉雄一のええなぁ」(大阪・MBSラジオ)で、選挙時期の要人警護について言及した。
2022年7月、奈良県内で安倍晋三元首相が選挙演説中に銃撃され死亡した。さらに今月19日には自民党本部に火炎瓶が投げ込まれた。
警察は衆院選の街頭演説中の警備に神経をとがらせているという。現職大臣に街頭でのぶら下がり取材を何度も行ってきたという須田氏は「状況が一変してましてね。応援演説カーと20メートルくらい距離をへだてて、鉄柵が設置されて、聴衆は鉄柵の中でしか演説を聴くことができない。鉄柵の中に入るにあたっては、金属探知機でチェックする厳戒態勢。鉄柵ぐるっと警備が取り囲むという状況になった」と説明した。
これまでは候補者が車から降りてきて、聴衆と握手するのが日常的な光景だった。今回の選挙は、握手はできても鉄柵越しで、できないケースも多々あるという。そもそも鉄柵の中に入ってまで演説を聴こうというのは熱心な支援者であり、無党派層などはスルーしてしまう。「鉄柵の中にあえて入ろうとする人は、もう支援者ですから。となると、票増えないじゃんってことになるんですよ」と指摘していた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1【自公過半数割れの衝撃】高市支持派が仕掛ける石破首相退陣要求のタイミング 11月臨時国会での野党不信任案提出に呼応の可能性も
NEWSポストセブン / 2024年10月28日 7時11分
-
2橋下徹氏、「めざまし8」で「日本維新の会」議席減を解説…「馬場さんの執行部のやり方がものすごい古い政治だと映った」
スポーツ報知 / 2024年10月28日 10時45分
-
3衆院選で大惨敗、石破首相「居座り」一部野党と連携模索 自公215議席で過半数割れ「勝敗ライン」「戦略ミス」無視 高市氏への交代論が浮上
zakzak by夕刊フジ / 2024年10月28日 11時17分
-
4大阪・豊中市で不在者投票525人分が無効票に…投票箱に入れ忘れ、車の中の段ボール箱から発見
読売新聞 / 2024年10月28日 11時20分
-
5兵庫県知事選挙、「二転三転」自民県議団が自主投票を決定…斎藤氏への支援は禁止
読売新聞 / 2024年10月28日 6時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください