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【ドラフト】中日1位・金丸夢斗の手本は〝今永先生〟 同僚も脱帽「ずっと今永選手のことを…」

東スポWEB / 2024年10月25日 6時5分

中日のタオルを持つ関西大学・金丸夢斗

24日に行われたプロ野球ドラフト会議で、ナンバーワン左腕と評された金丸夢斗投手(21=関西大)は中日、DeNA、阪神、巨人の4球団から指名を受け、抽選の結果、交渉権を中日が獲得した。

金丸は中日について「同い年の高橋宏斗投手を筆頭に力強い投手が印象的。高橋投手は世界一にも貢献しているので話してみたい。どうしたらそんな速い球を投げられるのか聞きたい」と最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕に興味津々。左右の〝宏斗と夢斗〟コンビ結成に胸を膨らませた。

昨秋の関西学生野球のリーグ戦で6勝無敗、防御率0・35、74奪三振でMVP、最優秀投手、ベストナインの3冠に輝き、2年春から18連勝をマーク。今年3月には侍ジャパンに選出された。最速154キロの直球とスプリット、制球力を武器に「1年目でも2桁勝利を目指して頑張りたい。日本を代表する投手になりたい」と決意を新たにした。

177センチ、77キロの小柄な体をしならせるスタイルは同じ左腕のカブス・今永昇太投手(31)を参考にしている。動画を研究し「スピード以上のキレがある。空振りがしっかり取れるのは自分が目指しているところ。とても尊敬している。投球スタイル、変化球、ストレートは頑張れば近づけると思う。常に見るようにしている」と目を輝かせた。

チームメートの藤原主将も「ずっと今永選手のことを言ってますね。フォームの部分もあるし、力感のないところから投げるストレートを自分の中でどうしたらできるのか、バッターからの見え方を研究している」と感心し「金丸はあの体からあれだけのすごいボールが投げられる。体が追いついていないところがあるんじゃないか」とポテンシャルの高さに舌を巻く。

将来のMLB挑戦には「今はプロでしっかり息の長い選手になること。もっとすごい選手になれれば考えたい」としたが、今後も〝今永先生〟を慕っていくことになりそうだ。

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