大谷翔平 米老舗メディアの年間最優秀選手を３年ぶり２度目の受賞 ジャッジを抑える

歴史的なシーズンを送った大谷翔平

米老舗スポーツメディア、スポーティング・ニューズは２４日（日本時間２５日）にＭＬＢ各賞受賞を発表し、年間最優秀選手に史上初の「５０本塁打―５０盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平投手（３０）が選出された。２０２１年以来、３年ぶり２度目。５８本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（３２）を抑えた。

同賞は１９３６年に創設され、選手、監督、球団幹部の投票で決まる。複数回の受賞は史上１１人目だ。大谷はナ・リーグのオールスターチームにもＤＨで選出された。

ドジャース移籍１年目の今季は５４本塁打、１３０打点でリーグ２冠に輝き、打率３割１分は自己最高で首位打者のアラエス（パドレス）とは４厘差だった。「５０―５０」、さらに日本選初のトリプルスリー（打率３割、３０本塁打、３０盗塁」を達成し、歴史的なシーズンだった。