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立花孝志氏 兵庫県知事選で4年ぶり15度目の出馬の意図「斎藤前知事が悪人、危険な人と刷り込まれている」

東スポWEB / 2024年10月25日 15時10分

立花孝志氏

NHKから国民を守る党の立花孝志党首が25日、国会内で会見し、前日表明した兵庫県知事選(31日告示、11月17日投開票)に無所属で立候補する意図を説明した。

斎藤元彦前知事の失職に伴う同知事選には斎藤氏を含め、7人が立候補を表明している。これまで複数の候補者を擁立すると表明していた立花氏だが、急きょ自身の立候補を決めた。

立花氏は「斎藤前知事が悪い人、悪人がパワハラして危険な人だっていうのが刷り込まれている。兵庫県知事が改革を進めていく中で不満に感じた誰かが陥れようということでウワサ話をつくって、それをテレビや新聞が連日報道するとこのような世論ができるという典型的な例」と話し、斎藤氏のパワハラ疑惑やおねだり問題を巡って、県庁内や県議会での追及や一連の報道に疑義があるとした。

そのうえで斎藤氏が一方的に攻撃されているのを「集団いじめ。最初は興味なかったが、調べ出したらめっちゃヤバイ」と話し、知事選では斎藤氏を合法的にサポートしていく考えを明かした。『テレビは国民を洗脳する装置で知事は犯罪も違法行為もしていない』『内部告発を悪用して知事をイジメたのは誰だ』などとポスターに掲示する文言の案も披露した。

立花氏率いるNHK党はNHKから裁判を起こされた人の裁判費用や受信料を代わりに支払っていたことから公選法との関係で、2020年の都知事選を最後に代表者である立花氏は選挙に立候補していなかったが、知事選に打って出れば4年ぶり15度目の出馬となる。

「今回の選挙は特に投票を呼び掛けることはしない。そういう意味で問題はないと思います。選挙公報などにも『投票しないでください』というものを明確にしようと思っている」と話し、公選法には抵触しないとの見方を示した。

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