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大谷翔平WS第7戦〝登板説〟が再浮上 ロバーツ監督一蹴も米メディア「心理戦ではないのか」

東スポWEB / 2024年10月25日 18時55分

拾ったボールを左手で投げる大谷翔平

ドジャースとヤンキースによる世紀のワールドシリーズ開幕が迫る中、大谷翔平(30)の「第7戦登板説」が依然としてくすぶっている。24日(日本時間25日)、ロバーツ監督は改めて「その可能性はまったくない。聞いてくれてありがとう」とこれまでと同じ答えを繰り返した。ポストシーズンの大谷登板については指揮官だけでなく、ゴメスGMやフリードマン編成本部長もそろって否定してきたが、手薄な投手陣の実情から推測を打ち消すこともできない。

MLB公式は「この質問者を責めることはできない。なぜなら大谷は何でも可能に見せる能力があるからだ。シーズン後半に大谷の投球練習が上達するにつれ、人々はポストシーズンでドジャースのリリーフ陣の選択肢になるかもしれないと推測せずにはいられなかった」と伝えており、また「スポーツキーダ」は「第7戦に大谷が秘密裏に登場…ロバーツの心理戦 ロバーツは断固として否定してもファンはサプライズ登板するのではないかと疑問を抱いている」とし、ファンの声として「マインドトリックだ」「投手交代で大谷のテーマが流れる」などと紹介している。

ワールドシリーズを勝つには大谷の打撃が欠かせないが、ヤンキースのブーン監督も「それ(大谷の登板)についてはあまり考えていないが、もしそうなれば我々はあらゆることに対応できる準備をする」とサプライズに備えている。不可能を可能にする男だけに最後まで目が離せない。

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