【巨人】ドラ１石塚裕惺に指名あいさつ 吉村編成本部長は驚き「スター性もすごく感じる」

吉村編成本部長(左から２人目)水野スカウト部長(同４人目)らと記念撮影する花咲徳栄・石塚裕惺(中央)

巨人は２５日、前日のドラフト会議で１位で指名した石塚裕惺内野手（１８＝花咲徳栄高）へあいさつを行った。

会議では、２度目の１位入札で西武との２球団競合となったが、巨人が交渉権を獲得。この日は阿部監督が実際に引き当てたカードに「待っています。 新風 阿部慎之助」と直筆で記されたものを手渡されると「（阿部監督は）小さい頃から見てたスーパースターなので、素直にうれしかったです。１日１日大切にして、これからも練習頑張っていきたいなって思います」と目を見開きながら喜んだ。

憧れの選手は遊撃手として長らく巨人をけん引してきた坂本。「（球団から）『いずれは坂本選手のような選手になることを期待してる』っていう風に言っていただけたので、そうなれるように本当に頑張っていきたいなというふうに思います」と理想像を力強く語った。

同席した吉村編成本部長は石塚について「本当にさわやかな印象だった。獲得の権利をウチが１巡目で取れたというのは、本当に良かったと思います。プレースタイルだけじゃなく、オーラって言うんですかね…。『スター性』もすごく感じる選手だなと思います」と大きな期待を寄せた。