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SKE48のシングルセールスは70万枚…高田裕充社長が語ったグループの弱点「音楽番組への出演が最重要課題」

東スポWEB / 2024年10月25日 20時5分

株式会社ゼストの高田裕充社長

アイドルグループ「SKE48」が10月5日で16周年を迎えた。名古屋最大のアイドルグループが17年目に目指していくものは何なのか。SKE48の運営会社である株式会社ゼストの高田裕充社長(50)を直撃。第1回では、グループ最大の懸案事項である歌番組出演を実現させるための戦略と、決意を語った。

【高田裕充社長インタビュー(1)】

――SKE48は10月5日で16周年を迎えて17年目に突入した

高田社長(以下、高田) SKE48は箱推しのファンに支えられているという伝統、歴史を持っています。30、31枚目シングルのセールスも堅調に推移してきて、前作の32枚目シングル「愛のホログラム」(2月発売)は累計出荷枚数が70万枚を記録しました。本当にファンの皆さんのおかげで達成できたものです。この場をお借りして御礼申し上げます。

――CDセールスで70万枚は、今年の48グループのシングルの中で最大の売り上げとなる

高田 70万枚という数字は2013年1月30日発売の「チョコの奴隷」、15年3月31日発売の「コケティッシュ渋滞中」に迫る数字となっています。パッケージの数字としては、過去の勢いを取り戻してきている。以前のSKE48の活力がファンの皆さんのおかげで、復活しているというところです。

――「愛のホログラム」はSKE48史上ベスト3に入る売り上げとなる

高田 そうですね。ただ今後、いかにして新世代のメンバーをフックアップして新しい側面を見せることができるか。独自性や個性的なコンセプトを打ち出しているアイドルグループが今、群雄割拠している状況です。特に「=LOVE」さん、「超ときめき♡宣伝部」さん、「FRUITS ZIPPER」さんなどのグループは「Kawaii文化」を体現している。そういうシーンにおいて新生SKE48の個性、コンセプトを打ち出すことが課題で、今、そこをもう一度作り直そうという話をスタッフとしていますし、メンバーともその話を今後、年内にしていこうと考えています。

――高田社長から見たSKE48の良さ、ストロングポイントとは

高田 〝がむしゃらに頑張るところ〟ですね。普段のレッスン場で、とにかくひたむきに頑張っている姿を見ています。SKE48全体のことを考えているメンバーも多いですし、自分のことよりSKE48をどう上げていくかを考えている子ばかりです。そういう子たちを大切にして、このグループをどう盛り上げていくかというのは、運営の力量にかかっていると思います。「若い子がこれだけ頑張ってるから、運営は手を抜けないな」とメンバーは感じさせてくれるんです。

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