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SKE48のシングルセールスは70万枚…高田裕充社長が語ったグループの弱点「音楽番組への出演が最重要課題」

東スポWEB / 2024年10月25日 20時5分

――高田社長はエイベックス出身で、いろいろなタレントを見ている。その中でも…

高田 僕はK-POPのはしりの頃にBoAというアーティストを見ていたんですが、彼女も本当にがむしゃらに頑張っていました。才能があって振り入れやダンスを覚えるのも早かったんですけど、夜遅くまでレッスンして、一生懸命努力する。ただ、SKE48の場合は1人だけ頑張ればいいというわけじゃない。チームとして見せていくところがあるので、1人だけダンススキルが上がってもダメなんです。いかに後輩を教えていくか、みんなのモチベーションを上げるかという部分を、各メンバーがすごく意識しながらやっています。個別最適ではなくて、グループとしての全体感、全体最適。自分さえ良ければいいではなく、SKE48をどうしていくかっていうのを考えているメンバーが多いですね。最新シングル「告白心拍数」でセンターを務めている熊崎晴香は、そういうところがすごく強い子だったりします。1番忙しいはずなのに、率先してグループのために動き、声を出してやっています。

――グループとしてもっと強くしたい部分は

高田 ファンの皆さんからずっとご指摘を受けているところですが、音楽番組への出演というところが最重要課題かなと思っています。いろいろな方と話をしていますが、テレビ局は今、SNSでどう話題になっているかをすごく見ています。いかにSNSでバズを作れるか。そういうところからヒット曲を作るのが歌番組出演のための解決策ではないかと考えて、SNSに対してもっとスタッフ陣を強化してやっていこうと、話し合っているところです。

――ファンの間ではテレビ局へのプロモーションを行う所属レコード会社「エイベックス」に対して「テレビに出なくてもCDが売れるので、何もしなくていいと思っているのではないか」という不満がかなり溜まっている(※前々作「好きになっちゃった」、前作「愛のホログラム」では全国ネットの歌番組出演ゼロ。最新曲「告白心拍数」でも現時点でゴールデンタイムの歌番組出演は決まっていない)

高田 もっと働きかけていくつもりです。次回、34枚目シングルはどういうアタックしていくのか、そのためにスケジュールをどれだけ空けておけばいいのかなどを(エイベックス側と)お話しできたらと思っています。「告白心拍数」の発売時期(10月2日)と周年コンサート(10月12~14日)のリハーサルが重なってしまって、パワーだけじゃなく、スケジュールの制約もありました。そのあたりも全部整理をして、エイベックスのスタッフと膝をつき合わせて話していきたいなと思っています。歌番組への出演は彼女たちのモチベーションにもつながりますし、ファンの方にも喜んでいただける。ファンの方に応援して良かったと思ってもらえるような見せ方にはこだわっていきたいですし、エイベックスさんとしっかり話していきたいと思います。

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