【尼崎ボート・ヴィーナスＳ】細川裕子 ＳＧ優勝機ゲットも感触イマイチ「一度、考えをリセットします」

強力機を味方に波に乗りたい細川裕子

ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第１６戦 尼崎プリンセスカップ」が２６日に開幕する。

細川裕子（４２＝愛知）が引き当てた４号機は２連率５１％。６月グラチャンでは土屋智則が２回目のＳＧ制覇を果たし、前回は吉田慎二郎が「足は全部良くて本当にいいエンジン」と絶賛。準Ｖと結果を出した。

しかし、細川は「走りだせば悪くないけど、回れない感じ。スタート行って締めてしまえばいいのだろうけど…。一度考えをリセットします」と首をかしげた。ポテンシャルの高さはつかんだものの、実際に戦うことをイメージすると不安が残る。

今年２Ｖ。８月の福岡ＰＧⅠレディースチャンピオンで優出（４着）。Ｆ休み復帰戦となった浜名湖ではＶ戦１号艇獲得ながら５着。「あれは自分のスタートミスなので、仕方ない」と振り返る。年末に向けてリズムを上げていくためにも、負けられないシリーズだ。