井上尚弥の“階級上げない”姿勢を米メディア疑問視「脅威となる相手が全くいない」
東スポWEB / 2024年10月26日 6時5分
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)がIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)と防衛戦(12月24日、東京・有明アリーナ)を行うことが正式決定した中、海外ではモンスターのフェザー級転向論が再燃している。
米専門サイト「BOXINGNEWS24」は井上vsグッドマン戦の正式決定を伝える記事の中で「31歳の井上はスーパーバンタム級という弱小階級で大金を稼ぎながら、多忙を極めている。海外のファンは、彼がフェザー級でAランクの相手と対戦するのを見たがっているが、彼はその動きに抵抗している。彼にとって、スーパーバンタム級はパラダイスだ。なぜなら、脅威となる相手が全くいないからだ」と強い不満を表明した。
さらには「米国のファンが待ち望んでいる井上の対戦相手は、WBAライト級王者ジャーボンテイ・デービスだ。日本のスターである井上は〝タンク〟デービスとの対戦には興味を示していないが、2人は身長が同じだ」と力説。荒唐無稽な〝ドリームマッチ〟まで持ち出して階級アップを促した。
その上で「グッドマンはパンチが打てず、アウトボクシングすることで試合に勝つ。井上はそのようなタイプのファイターと非常に相性がよく、ドネアとの初戦のように顔面にダメージを受けたりする心配もなく、ショットを浴びせることができる。もしスーパーバンタム級がもっと強かったら、グッドマンは脱落してタイトルマッチに挑むことはなかっただろう」と今回の相手が〝役不足〟であることを指摘する。
最後に同記事は「井上にとってはフェザー級に階級を上げて自分を負かす可能性のある相手と対戦するよりも、このレベルの相手と戦う方がいいのだ」と挑発的な一文で締めくくられた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
井上尚弥、中谷潤人戦を歓迎「待つしかない」 期待の夢カードに自ら言及「強い。だから興味ある」
THE ANSWER / 2024年10月21日 15時10分
-
井上尚弥に勝てるのは中谷潤人だけ? ESPNが分析、非常にリスキーだが...「井上はシルエットだけで相手を動揺させる」
J-CASTニュース / 2024年10月10日 16時22分
-
井上尚弥は「どんな挑戦者でも対戦する」 「挑発」続けるアフマダリエフに、米メディア見解「モンスターが逃げるとは思えない」
J-CASTニュース / 2024年10月8日 16時12分
-
井上尚弥 フェザー級王者ボールが対戦相手に指名「彼が上がってきたら100%戦う」
東スポWEB / 2024年10月7日 17時1分
-
井上尚弥を「KOできる力がある」 16戦無敗の28歳英ボクサーが“挑戦状”「日本でもどこでもいい」
THE ANSWER / 2024年10月2日 21時3分
ランキング
-
1大谷翔平があす出場見通し、ロバーツ監督「状態いい」…ベンチに「17」のヘルメット
読売新聞 / 2024年10月28日 7時45分
-
2平野美宇→伊藤美誠→張本美和を全員撃破、日本卓球界に現れた20歳新鋭に衝撃「こりゃ本物だ」
THE ANSWER / 2024年10月28日 12時3分
-
3巨人・立岡宗一郎が現役引退をファンに直接報告「この度、現役を引退することを決意いたしました」
スポニチアネックス / 2024年10月27日 23時2分
-
4大谷翔平がヤンキースタジアム到着 WS第3戦出場へ打撃練習で状態確認 ロバーツ監督「興奮している」
スポニチアネックス / 2024年10月28日 9時4分
-
5河村勇輝が異国で配る日本のお菓子、米記者の興味の的に 「今は持っていない」本人ニッコリ
THE ANSWER / 2024年10月28日 11時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください