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サウジアラビアが名門リバプールの買収を計画か 購入額は6888億円以上と英紙報道

東スポWEB / 2024年10月26日 9時50分

リバプール買収構想で遠藤航にも影響が?

サウジアラビア政府がイングランド・プレミアリーグで日本代表MF遠藤航(31)の所属するリバプールの買収を計画していると、英紙「インディペンデント」が報じた。

サウジアラビア政府機関でもある公共投資基金(PIF)は2021年に3億ポンド(約591億円)の資金を投入し、同リーグのニューカッスルを買収した。しかし同メディアによると、サウジアラビアの有力者たちは「より大きなクラブ」の経営権を握ることを検討しており、その候補にリバプールやチェルシーが含まれているという。

リバプールは2010年以来、米国のフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)が経営権を持つが「株式売却に前向きなのではないかとの臆測が広がっている」と報道。リバプールの企業価値は42億ユーロ(約6888億円)とされている。英メディア「CAUGHTOFFSIDE」は「買収をしたい企業は間違いなく、その額をはるかに超える金額を支払う必要がある」と指摘していた。

同メディアは「サウジアラビアは世界サッカー界で名高いリバプールの方が実現可能な目標と考えているのかもしれない」と伝えており、今後の動向が注目されそうだ。

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