「豚骨×ジェノベーゼ」一見地雷なんじゃないかって? なんのなんの!【人気ブロガー厳選新作カップめん5品】
東スポWEB / 2024年10月26日 13時5分
【カップめん評論家taka :a激推し!トレンド最前線】大人気ブロガーがカップめんの〝推せる新作〟を徹底解説する好評企画。今回紹介する5アイテム、いずれも食べてみたくなること必至の逸品揃いです!
ミシュラン5年連続“一つ星”獲得の名店も登場
【キワモノ? いいえ、正統派です。】日清食品「カップヌードル 豚骨ジェノバ ビッグ」(271円+税)
1971年(昭和46年)9月18日の発売以来、様々なフレーバーに挑戦してきたカップヌードル。すでに半世紀以上の歴史を誇るブランドですが、豚骨×ジェノベーゼなどと、一見すると地雷なんじゃないかって? なんのなんの。
濃厚でクリーミーな豚骨スープに、爽やかなバジルのアクセントは意外なようでフィッティング抜群。さらに別添の「特製ジェノベーゼ風ソース」が想像以上にジェノベーゼ風で、バジルの清涼感から入った後、チーズのコクやニンニクのアクセントが広がり、クリーミーな豚骨感が余韻として残る、想像以上の完成度に驚きました。バジルが苦手な方にはオススメできませんけど、そうでなければ挑戦の価値ありです。
【ホトトギスは裏切らない】サンヨー食品「サッポロ一番 金色不如帰監修 はまぐりだしの塩そば」(271円+税)
東京都渋谷区の路地裏で人知れず創業し、現在は新宿御苑に本店を構え、ミシュラン5年連続“一つ星”獲得の名店として知られる金色不如帰(ホトトギス)。現在を遡ること9年以上、2015年(平成27年)2月23日発売の「トリュフ香る塩そば」からサンヨー食品の商品を監修しているのですが、即席カップめん業界きってのアベレージヒッターで、今年の縦型ビッグも例に漏れません。
二枚貝のうまみを強烈なほど効かせたスープに、繊細なトリュフの風味とマッシュルームエキスで洋の印象を与え、かと思えば醤油・昆布・みりんで和の趣も感じさせる唯一無二の世界観。さらに全粒粉を練り込んだフライめんを合わせるなど、個性的かつ総合力も高い一杯なので、ゆっくりと深呼吸しながら味わってみてください。
【エースコック「新時代を教えてやる」】エースコック「ぶっとメン スタミナ豚骨醤油ラーメン 大盛り」(285円+税)
焼そばモッチッチの「真空仕立て麺」にルーツを持ち、まるでノンフライめんに近い組織から、本コーナーでも何度か絶賛しているエースコックの「多加水真空仕立て麺」なんですけれども、それを極太サイズに進化させてしまったのが本商品。結論からいうと“熱湯5分では適切に戻らなかった”ので、手放しに新時代の幕開けとは評価できなかったのですが、調理後に2、3分ほど放置してください。
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