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【UFC】前田日明氏 朝倉海のUFC挑戦に太鼓判「早いラウンドでノックアウトとかあり得る」

東スポWEB / 2024年10月26日 17時45分

前田日明氏(左)と朝倉海

〝格闘王〟前田日明氏(65)が、自身のユーチューブ「前田日明チャンネル」を更新。米総合格闘技イベント「UFC」に挑戦する朝倉海(30)の活躍に太鼓判を押した。

海は「UFC310」(12月7日=日本時間8日、ネバダ州ラスベガス)で、UFCフライ級王者アレシャンドレ・バントージャ(34=ブラジル)とタイトルマッチを行う。

デビュー戦でタイトル戦が用意されたことについて、前田氏は「それだけ期待されているということ。UFCのマッチメーカーが、このレベルならタイトルマッチに値すると認めたんでしょうね」と称賛する。

特にUFCではフライ級が盛り上がらないことから「海みたいな派手な試合のできるタマが欲しいんですよ」と分析。「大谷(翔平)みたいに、すごいのが来たと話題になるだろうと踏んだんでしょうね」

試合の行方についても、海が有利と見る。「心配するのは、1個は拳の問題」と古傷である右拳を挙げつつも「反応のスピード、全体の展開スピードという面では海が一枚も二枚も上手ですね。海にとってUFCという大舞台で変に緊張して硬くならなければ余裕を持って戦える相手じゃないですかね。早いラウンドでノックアウトとかあり得るんじゃないですかね」と予想した。

また海はRIZINではバンタム級(61キロ)でタイトルを取ったが、今回はフライ級(56・7キロ)での試合となる。前田氏は「フライ級をやっても長居はしない方がいい。すぐに上に転向ですよ。まあどうしてもって1回、2回やって、1年以内に上にいくって感じですね。海は30。上の階級の完全な体をつくるのは年とともに難しくなってくるので、早く上にポンといってほしい」と助言した。

海は前田氏が主宰するアマチュア格闘技「THE OUTSIDER」に兄の未来と参戦していたことがあり、かねて気にかけていた選手。「ケガさえなければ、アメリカで一旋風を起こすでしょうね」という格闘王の期待に応えられるか。

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